掃除・収納

かんたんルールで今すぐできる!キッチン収納キレイ見えの法則 ごろね Go.Ro.Ne.

目次

スペースが限られた賃貸住宅のキッチンは、どうしてもゴチャ見えしてしまいがち…。ちょっとした手間で“キレイ見え”する法則を、お掃除のプロ・大津たまみさんに教えてもらいました!

キレイなキッチンには”法則“があった!?

コンパクトなキッチンをキレイ見えさせるのは至難の業…そう感じる人も多いはず。キッチンは物がゴチャつきがちだし、収納も十分ではなかったりするので、諦めていませんか?

大津さんによると、キレイ見えキッチンの最初の一歩は「そのキッチンはあなたが使いやすいキッチンですか?」と自分に問いかけることから始まるそう。

「何が自分に必要か優先順位を決めて、自分にぴったり合う物を見つけることがスッキリとキレイなキッチン収納の秘訣。お教えする”法則“を組み合わせて、あなただけのキッチンを作ってみて!」(大津さん)

法則その1:余計な物がない!

まずキッチンの中にある物を“今使っているものかどうか”でより分けてみましょう。少し前にはやったキッチングッズ、お正月にしか使わないおせちの重箱、小さい頃のお弁当箱など。すぐ使わない物は移動するか処分を!

Point

●その空間に「当たり前にある」という考えをいったん捨てる!
●シーズン商品は別の場所に移動させる。
●一年以上使っていない物は思い切って処分も検討して。

法則その2:統一感がある!

収納アイテムの色と種類をそろえることも大事。家電を白でそろえているなら、ごみ箱や収納ボックスも同じ白を選ぶだけでスッキリします。色がバラバラだと雑然としたキッチンに見えるので注意して。

Point

●収納用品は統一された同じシリーズで選ぶのがおすすめ!
●カラフルな家電は差し色として入れるとおしゃれ。
●収納用品選びは色だけでなくサイズ感も意識すると◎!

法則その3:自分に合った収納!

物を取り出しやすく戻しやすい「てきぱきスペース」に収納をまとめるのもポイント。自分にとって使用頻度の高い物をてきぱきスペースに収納するのを徹底して、自分に合ったキッチン収納を作り上げてみて。

Point

●てきぱきスペース=下ろした腕をからだの側面にくっつけた高さ~目線の高さ。
●トライ&エラーを繰り返して自分にとってのベストを見つけて!

ほかにもある!すぐに使えるキレイ見えテクニック

キレイに見えるテクニックはまだまだたくさん。

「サブてきぱきスペース」を作ってみる

少ししゃがんだ「サブてきぱきスペース」の扉裏は、ミトンなどの収納に大活躍!

特別な物は「おまとめボックス」にin

てきぱきスペース外に「おまとめボックス」を作り、すぐ使わない物はまとめて収納を。

関連商品は近くにまとめる

用途ごとにまとめておくと取り出しも収納も便利!お菓子作り用品、掃除用品など。

冷蔵庫の側面も有効活用

冷蔵庫にマグネットなどを使って貼る収納もおすすめ。正面を避け側面を使いましょう。

ちょっとした工夫とコツで、見違えるようにキッチンが快適に♪ かんたんルールを今すぐ実践して、あなた仕様のキッチンを是非つくってみて。

取材・文=本嶋るりこ イラスト=ヨシカワミノリ

大津たまみ

1970年生まれ、愛知県出身。一般社団法人日本清掃収納協会会長。株式会社アクションパワー取締役会長。一般社団法人生前整理普及協会代表理事。清掃収納マイスター1級認定講師。「お掃除お片づけ」のプロとして30年以上のキャリアをもつ清掃業界のカリスマ的存在。年間200本以上の講演のほか、テレビ・雑誌・ラジオなどで片づけや掃除法を伝授する

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