夏の暑さで起こる心身の不調も風水で解消⁉ 陰気を陽気に転じさせるインテリア術
7月に入って梅雨明けが近づき、一気に猛暑がやって来る時期ですね。さらに今年は各地で電気代も値上がりしたことから、省エネ対策に励まれている方も多いのではないでしょうか？ 実は風水家相は省エネとも深く関係してきます。今回は暑い夏を快適に過ごし、さらに陽気をもたらしてくれる方法をお伝えします。
●陶器やガラスの置物は陰気を陽気に転じさせる
お部屋の中で最も陰気がたまる場所はトイレで、その次にお風呂場、そしてキッチンとなります。陰気を陽気に転じさせるためには「暖色カラーのインテリア」を取り入れるのが最も簡単な方法ですが、プラスして素材も意識してみましょう。「火」のパワーが加わることから、「陶器やガラス」は置くことで陰気が陽気に転じる素材となります。ぜひ水回りに陶器製の置物や陶器製のボトルなどを置いてみましょう。
●風鈴やドアチャイムは邪気払いに効果的
風が吹くと揺れて音が鳴る物は邪気払いに効果的です。特に鈴や鐘の音がおすすめなので、窓や玄関に風鈴やドアチャイムなどを置くと良いでしょう。防犯面で心配な方は、お部屋の東の方角にスピーカー、テレビ、ラジオなど音が出る物を置いてみましょう。
●扇風機やサーキュレーターで“良い気”を循環させよう
扇風機やサーキュレーターには、お部屋に入ってきた良い気を循環させる役割があります。空気がこもってジメッとした部屋では快適には過ごせないため、小型な物でも良いので設置してみましょう。
特に良い気が最も入ってくる東南や南の方角に設置するのが良いでしょう。高いところから低いところへ循環させるのではなく、できるだけ背丈は低めに上を向くように角度を付けて、首ふり機能で空気を動かすと◎。
暑気払いの語源は東洋医学の「暑邪」から来ていて、外から暑い気が入ってくることで心身に悪影響をおよぼすと考えられています。そのため暑さを放って置くのではなく、快適に過ごすための循環や「邪」である陰気が陽気に転じるような過ごし方を意識して生活してみましょう。
文＝愛新覚羅ゆうはん イラスト＝三井みちこ
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