植物が芽吹く春の季節は、ビビットカラーの花を飾って活力を呼び込もう!
お花と観葉植物を飾ることは風水家相の対策に欠かせない開運術です。春から初夏にかけてその季節の色とりどりのお花たちがお店にも並ぶでしょう。外で花見を楽しむのも良いのですが、部屋の中(内側)にもお花の生気を取り入れて、おうちをパワースポットにしましょう!
●飾るお花は原色カラー、奇数本を意識して
2023年は細長い形がベストです。植物の中でも、明るく新鮮で目を引くカラーが特におすすめ。元気をもらえる黄色のミモザ、太陽のような明るい橙色のポピー、マゼンタピンクのガーベラ、華やかな赤いカーネーションなど、原色で目立つカラーのお花を飾りましょう。原色はパワーが強いことから、本数は少なめまたは奇数を意識して、1本/3本/5本とそれらを引き立たせる小花や葉植物と一緒にコーディネートするとなお良いでしょう。
●細長い透明ガラスの花瓶を選ぼう
丸くころんとした長さのないものや四角・楕円型のものよりも、細長い形の花瓶を使ってみましょう。陶器とも相性は良いのですが、できるだけ長い茎が見えるようにガラス製がGOOD。カラーガラスよりも透明のガラスタイプのものがさらにおすすめです。
●2023年は「東」の方角に飾るのが最も良い
一般的に生花を飾るのに適した方角は「東」「南東」「南西」など、日当たりの良い場所とされていますが、2023年は卯年ですので「東」が最も良い方角とされています。逆に相反する西側は凶となりますので、西の方角には飾らないように工夫をしましょう。次におすすめの方角は、南西よりやや南と北西です。お部屋のおおよそ中心から方位を測り、お花を生けた花瓶を飾ってみましょう。
また、トイレや玄関、お風呂場など陰気がたまりやすく、入ってきやすい場所に生花を置くのも良いとされていますが、陽が当たらないと早く枯れてしまいますので方角を重視してください。
最後に応用編ですが、飾ったお花の後ろにもし壁がある場合は、縦長(長方形)もしくはオーバル型の鏡をインテリアとして設置すると◎。古代風水では良いパワーのものを鏡に映すことで、その効果を倍増させることが期待できると言われているので、ぜひ試してみてください。
文=愛新覚羅ゆうはん イラスト=三井みちこ