夏野菜で健康運アップ!開運パワーフード
夏は太陽のエネルギーをたっぷり吸収した野菜が店頭に並ぶ季節。これからの暑い時期に向けて、旬のものをいただくことで養生につながると東洋医学ではいわれています。風水は環境心理学ですが、お部屋だけでなく自分自身の身体もひとつのお部屋として見立て、開運・風水パワーフードを取り入れて体調環境を整えていきましょう。
●シンプルにそのままいただく
キュウリに味噌をつける、トマトにマヨネーズをかける、茄子の浅漬けを作るなど、夏野菜を献立の中に一品入れてみましょう。手の込んだ調理をしなくても、太陽のエネルギーをたっぷりと吸った夏野菜はツヤツヤでみずみずしいものです。
●夏野菜は火を通すとさらに吉
医食同源の中華料理では、生野菜よりも野菜に火を通すことで「陽の気」を入れて身体を冷やさないようにするという思想があります。トマトと溶き卵のスープやキュウリと卵の中華炒め、麻婆茄子、セロリと豚肉のオイスター炒めなど、さっと火を通した炒め物や、さっぱりとしたスープを作っていただいてみましょう。
●夏野菜カレーでパワーをつける
夏野菜とカレーも相性が抜群です。特にカレーは何種類ものスパイスが入っていることから、身体をあたためて汗を出すことで、身体の熱を取る(冷ます)効果があるといわれています。実際、辛い物やスパイスを主に使った料理は南の暑い地域に多く、デトックスにもつながるので一石二鳥です。
●トウモロコシは金運アップにつながります
甘みがある、沢山の粒がつまっている、さらに金運アップの象徴でもある「黄色」という、開運フードの特徴がたくさんそろっているトウモロコシ。茹でたり、蒸かしたり、焼いたりと、いろいろな調理法で楽しみましょう。
火通しをしてしまうと大切なビタミンや栄養が半減してしまうともいわれていますので、火通ししたものと、そのままみずみずしくいただくものと、バランスよく摂るのが良いでしょう。
文=愛新覚羅ゆうはん イラスト=三井みちこ