風水・占い

ちまたで話題の「マイ神棚」を設置して、お部屋をパワースポット化!

陰陽のバランスが調和する「秋分の日」の太陽は、とても強いパワーを持っています。そんな、これから実りを迎える時期におすすめなのが神棚風水です。ここ数年「マイ神棚ブーム」となっていて、おしゃれでインテリアに溶け込むデザインもたくさん出ています。「祈る」習慣が付くと、良い運気を引き寄せる体質になりやすいといわれているので、今回は賃貸のお部屋でも誰でも簡単にできるマイ神棚作りを風水の観点からお伝えします。

●自分の身長や目線くらいの高さに設置しよう

「お部屋の最も高い位置に神棚を設置しましょう」とよくいわれますが、神様は人が集まる場所や目線が近いところを好みます。そのため、手の届きにくい高い場所に設置して掃除がしにくくなるよりも、自分の身長よりも少し上くらい、または目線と同じくらいの高さに設置しても良いでしょう。くれぐれも、床に直置きしたり、見下ろす位置には設置しないようにしましょう。

設置する際は、「東」「南」「東南」の方角に向けるのが◎。エアコンの上やドアの上、クローゼット、寝室、玄関、トイレ・バスルームなどの水場への設置は避けて。キッチンは、小さめ&火元に気を付ければ設置していただいても構いません。最も適している場所は、リビングや茶の間(ダイニングや和室)、書斎です。

●神棚はホームセンターや100円ショップの木製ラックでもOK

最も適している素材は「クス・ヒノキ」などの木材です。ホームセンターや100円ショップなどで売っている木製ラックを神棚代わりに使ってもOK。高くて良い物であれば、高徳な神様が降りて来るということではなく、大切なのは気持ちです。お塩、お神酒、お米、さかき台などはお好みでお供えしましょう。お供え物は毎日、毎週、毎月取り替えられない方は無理してやる必要はありません。本格的に行いたいという方は、専用の白磁を買って設置すると良いでしょう。さかきは枯れたら交換して、そのほかは毎月1回取り替えるように心がけてください。

●神札と一緒に神社で買ってきたお守りを飾ってもOK

神社に行くと必ず「天照大御神」の神札がありますが、まずはこれを授かり、神棚の真ん中に設置しましょう。最初はこの一柱だけで良いです。慣れてきたらお住まいの地域の氏神を調べて神札を授かり向かって右側に設置。さらに、お好きな神様の神札を授かり向かって左側に設置して、三柱で完成です。神社で買ってきたお守りも一緒に置いても構いませんが、神札に被らないように工夫を。仏閣で買ったお守りは神仏習合の観点からみればOKですが、仏具や仏壇にあるものを神棚にまつるのはやめましょう。

文=愛新覚羅ゆうはん イラスト=三井みちこ

 
 

共有

最新記事

人気の記事

カテゴリ

TOP