開運アイテムも置き方を間違えると逆効果! 運気上昇のために気を付けたいこと3選
8月は暑さのせいで体が怠く、やる気が起きない方も多いのではないでしょうか? そんな状態は邪気がたまりやすく、自ずと運気も低迷気味に…。また、夏はお盆があることから、あの世とつながりやすい時期でもあります。今回はマイナスな状態に引っ張られないようにするために、お部屋に置いてはいけないインテリアをお伝えします。
●「盛り塩」は霊を引き寄せる?!
本などに「盛り塩」を置くと良いと書かれているのを見たことはありませんか? 実は盛り塩は一般住宅では逆効果なんです。飲食業や水商売を営んでいる方は、悪い客を寄せ付けないという意味で、お店の門や入口に盛り塩をするのは吉ですが、その場合でも小まめに取り換える必要があります。
特に出会いを求めている人が良かれと思って玄関に盛り塩をしてしまうと、結界を張ることにつながりますので、かえって人を寄せ付けなくなります。反対に、お盆のある8月では、霊を寄せ付けるアイテムとなってしまいます。神棚などに置くのは構いませんが、余程の理由がない限り盛り塩をするのはやめましょう。
●刃物の放置は運気低迷につながる
ハサミ、カッター、包丁など、刃先が出ている刃物類は良い気を全て切ることにつながるため、できるだけ目に着くところには置かないようにしましょう。どうしても置かないといけない場合は、ハサミやカッターは刃先をペン立てに収納したり、皮や厚手の布でカバーすると◎。包丁は洗ったら出しっ放しにせず、水気を拭いてすぐに収納するように心がけて。また、使わなくなった刃物や、錆びたり欠けている刃物は運気をさらに低迷させるため、すぐに処分しましょう。※刃物は住んでいる自治体の分別のルールにあった分別をしましょう。
●開運グッズを飾る際に注意したいこと
運を開きたいと想うことはもちろん大切なことですが、開運アイテムを置き過ぎるとかえって逆効果に。もし家族や友人などがあなたのお家に遊びに来た際、部屋の至る所に天然石や祭壇・神棚、サンキャッチャー等が置かれていたらどう思うでしょうか? 客観的な視点で見た時に「怖い」と感じるようなお部屋作りは、どんなに縁起の良い物を置いているとしても避けましょう。
また、大きな瞳が印象的なカエルやフクロウの置物は、邪気を払う効果があるといわれていますが、たくさん置いてしまうと良い気や人のパワーまで吸ってしまうことも。開運アイテムを飾る際は、何事もほどほどを意識して。
文=愛新覚羅ゆうはん イラスト=三井みちこ